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2004年10月28日
報道関係者各位
ネクステック株式会社 | |
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製造業向けにコンサルティング、システム開発導入を手がける ネクステック株式会社(代表取締役社長:山田太郎、本社:東京都港区、以下 ネクステック(株))は、主要ビジネスであるPLM(Product Lifecycle Management:製品ライフサイクル管理)ソリューションに対するクライアントのニーズを把握するための調査を実施し、314社から有効回答を得ました。 | |
1. 調査概要 | |
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1-2. 調査期間 | |
2.PLMプロジェクトへの取り組み状況について | |
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2-1.PLM改革取り組み状況・・・図-2-1 回答者全員が改革の必要性を感じており、そのうち15%が何らかの取り組みに着手している。検討中、やらなければならないという回答が目立つところから、今後、PLM領域の取り組みが活発化すると見られる。ただし、検討過程で留まっているケースが多いことから、どのように取り組めばよいのか迷いがあることもわかる。 | |
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一年以内の計画を立てている企業が約半数ある一方で、2-3年後や未定とした企業もあることから、2-1,の取り 組み状況と同様、プロジェクトをどう立ち上げよいか分からないために、先がなかなか見えないといった傾向が読み取れる。 企画さえできれば、もしくはトップダウンがかかればすぐさま取り組む傾向にあるといえよう。 | |
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回答者全員が実行、または、検討中に回答しており、PLM改革には何らかのシステム導入の必要性を意識していることがわかる。検討中、やらなければならない、という回答が85%を示すことから、取り組み状況同様、PLMを支えるシステム構築のハードルの高さから、導入に迷いがあることも顕著だ。また、実行済を除いた数値が約90%を占めているところから、今後PLMに関連するIT導入への取り組みおよび、投資が増えると考えられる。 | |
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PLMシステム導入時期については、改革そのものへの取り組み以上に、6ヵ月後以降から2-5年及び未定が80%を示すことから、直近ではない、SCMやERPのように既成のパッケージに合わせた業務改革を進める傾向とは相反し、自社のPLMグランドデザインを十分に描ききることが先決で、必要なシステムを随時選定して進められていくという傾向が強いことが読み取れる。 | |
3. PLMプロジェクトに関する課題、懸案事項について | |
| 業務・システムの枠組みでPLMプロジェクト取り組み状況について聞いた。
3-1. PLM改革取り組み状況・・・図-3-1
3-2. 必要なPLMアプリケーション(取組みスコープ)・・・図-3-2
3-3. PLMをつかさどるデータ・BOM(部品表)の課題・・・図-3-3
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4. 総括 | |
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今回の調査では、PLM(Product Lifecycle Management)の定義を製品仕様管理(スペックマネージメント)と位置づけ、それに関する取り 組み意識や実現したいテーマなどを調査した。 ポストSCMといわれるPLMも現状ではその定義があいまいなのも事実だ。今回、何者かであることすら各人の理解にバラつきがある PLMが本当に必要とされているのかをまず確認した。そのところ、必要性については100%という結果が出た。更に、PLM、つまり、モノの 情報をマネージすることで解きたい本質的な課題は何なのか、データと業務の視点で探ることによって本当のPLMへの期待と課題が 浮き彫りになった。 結論から言うと、PLMは必要で、即に設計と製造の連携を中心としたクロスファンクショナルなモノの情報管理でQ(品質)、C(コスト)、D (納期)、E(環境対応)を向上させていく取り組みは今後活発に行っていくということだ。 同時に、プロジェクトを立ち上げ進めていく難しさとして「現場の理解」「トップの理解」「自社のPLMの企画」といったヒトの視点から見た ハードル、そして、「2重,3重マスター問題」「図面や紙中心の仕事をデータ化することの難しさ」などデータの視点から見たハードル、いずれも高い認識をしていることがわかった。 当社が、20以上の数のこの種のプロジェクトを実施してきた実績から見ると、PLMを実施するうえで大きなハードルになるがデータの整 合性だ。日本の製造業は専門性を重視するあまり設計なら設計といった組織の縦割りで効率化を目指してきた。そのため、組織別のシステムが 立ちそれぞれ異なる情報の持ち方及び、データを持つため今になって、相互に整合性を取ろうとするのが難しいわけだ。 しかし、難しいと分かっていても、製品ライフサイクル短期化、顧客要求仕様の多様化、インターネット普及による更なる競争激化という 市場環境と上手く付き合っていかないと生き残れない。本アンケートにより、モノの情報をイネーブラー(触媒)とするコラボレーションを必要と感じ果敢に取り組もうとしている姿勢がよく分かった。 仕様情報を組織、もしくは海外拠点も考慮すると、国境の壁を越えてマネージすることで、中国やアジア諸国の台頭によるさらなるコスト 競争力強化、欧州の環境規制に対する仕様情報のきめ細かい管理、巧みの世代の相次ぐ退職による生産ノウハウの流出、ヒト頼みの 品質保証から企業体として品質保証の体制構築、などを実現していこうという動きが活発だといえよう。 | |
| 【用語解説】
* PLM(Product Lifecycle Management)について *BOM(Bill of Material)について ネクステック株式会社について: http://www.nextechcorp.com/ | |
※会社名、製品名およびサービス名等は、それぞれ各社の商標または登録商標です。 |